君が浮かんだタイトルで

自由に詩を書いています。

2018年10月のブログ記事

  • 誰もまだ知らない、 未使用の言葉を探している。 顕微鏡サイズの想い。 世紀の大発見。 価値観はがらっと変わり、 世界を虹色に変える。 詩作しながら、 そんな妄想をしているんだ。

  • 別に私のことは気にしなくていい。 利用されるのは慣れているし、 そんな奴じゃないことくらい、 私は分かっているつもり。 謝る必要なんてないよ。 感謝されたい訳じゃないし、 君が成長すればいい。 対価はそれだから。

  • どこかで聴いたことがある、 歌詞みたいな状況の、 今の私がいて。 他の人もそんなものかしらと、 思ったりなんかして。 綺麗な世界に、 憧れていることに気づく。 それが喜びや、 悲しみだとしても。 純粋な感情であることを望んだ。 流れ星のように。

  • 自分じゃなくなる感覚。 他人の感情が流れ込んできて、 よくあるストレスの感じ方。 影響を受けやすい心。 早く出て行ってほしいけど、 自分から去る方が早い時もある。 そうやって君は、 何も言わずにいなくなってしまった。

  • 完璧には無理だけど、 自分を理解する努力をしたい。 痛みを伴っても、 私は現実を直視していたい。 知識欲を埋めていく。 自分の心が分からない人に、 他人の心は分かるまい。

  • 自然のルールとは別物。 それは他人が勝手に作ったもの。 綺麗事を押しつける風潮。 差別はなくならないよ。 限りなくゼロにしたいって、 そんな綺麗な世界、 人間なんかいられるわけがない。 特別なんかじゃない。 分かち合えないことが、 当たり前に存在しているんだ。

  • 私は眩しいと眠れないし、 夜は携帯程度の光があればいい。 目を閉じれば真っ暗で、 太陽も宇宙から見るとすごく小さい。 何が言いたいかって、 明るいことばかり無理して、 言う必要はないんじゃない? 単なるアプローチの問題だよ。

  • 人を操作することに、 なんのためらいもないんだろ。 丸わかりでうんざりする。 下手な芝居を見せられているようだ。 私ならもっとうまくやる。 互いがプラスになるようにね。 優秀な人を呼んできてよ。 引っかかってあげるからさ。

  • 君はとても複雑で、 簡単に死にたがる生き物。 痛みのない身体と心に生まれていたら、 生き続けられた自信がない。 私も同じようなもので、 ずっと考えていたんだよ。 生きる理由があったとしても、 どうせ納得なんてできやしない。 多分、小さい頃からずっと、 欲しいものがあったはずなんだよ。

  • 想像力を働かせて、 見えないものを見つける。 話しかけられると動揺するので、 君のことは何も知らない。 すれ違うくらいの距離で安心した。 私の一方的なメッセージ。 にごりのない言葉を選んで、 足元の落ち葉くらいになれたらいい。

  • 感情的になれるような環境さえない。 閉ざすことしかできない人は、 いったいどうすればいい。 誰かを待ったって来るわけがない。 前に進む気も今は起きない。 ささやかな幸せですら、 疑って受け取れなくなっていた。

  • 息ができない。 自律神経の乱れによるもの。 お腹をへこませて呼吸をうながす。 色んなことが集まってくる。 ただ心配しているだけ。 何もなければそれでいいと思う。 自分にできることは少ない。

  • チョコレートの悪魔。 イライラした時に甘えている。 フルーツが苦手な私が得意とする。 優しい時間が流れたら、 感じることは幸せにつながる。 悲しい時間が流れても、 考えることは優しさにつながる。

  • 過去に生きている。 幸せはそこに置いてきた。 振り返ってまた戻る。 その場から離れないように。 良くないということは分かっていて。 そんなつもり。 本当は何も分かっていない。

  • 声を出せずにいた君の、 口からこぼれた想いを文章にして、 音のない、温度だけ伝えた。 目に映る点と線。 深呼吸に合わせて読んで、 一瞬、穏やかな気持ちになった。

  • 相容れない人たち。 ストレスで脳が締めつけられる。 その輪から抜け出すことを選びたい。 私が腐る前に。 ただし、実力はつけておくこと。 一人でいても、文句を言わせないくらいの。

  • 懐かしい感覚に触れる。 助けてくれる友達はいるだろうか。 誰からも手を差し伸べてもらえない人もいる。 白い服を着て、暗闇の中。 苦しんでいるけど、それが美しく見える。 世界は歪んでいるようだ。

  • 僕には趣味がない。 なにかを始めても、 そこに感情がなくて。 踏み出す勇気がほしいけど、 怖くてできない。 雨に濡れている小さな野良犬のようだ。 そんな時だけ人にすがりたくなる。 自分勝手な性格。 ネガティブな感情でしか、 自分を確かめられないんだ。