詩のブログ記事
詩(ムラゴンブログ全体)-
-
部屋の中で転がっている。 くしゃくしゃにした想いと、 ぐちゃぐちゃになった感情がここにある。 整理整頓が苦手な私は、 放置して隅っこで悲しくなるだけ。 自分でもどこにいるのかわからなくて、 誰にも伝えることができない。 忘れたくないことも、 忘れたいことも捨てられないから、 ずっとずっと苦しいまま。
-
人が悔やんでいるのを横目で見て、 自分には関係ないと思ってた。 音楽を聴いても、 ギターを弾いても、 埋められない寂しさがあって。 こんなに後悔したことはないよ。 やり直したいっていう言葉の意味が、 今は痛いほどわかるよ。
-
-
-
-
-
文字のやり取りでは、 どうしても限界がある。 独りの時間と二人の距離。 君が言った通りだよ。 この世界は上手くできている。 良くも悪くもね。 出会えないのはきっと、 お互いを傷つけ合ってしまうから。 君を幸せにするのは、 残念ながら僕じゃないんだ。
-
-
-
-
ただ生きていてほしい。 理由なんて説明できないよ。 君の質問の答えは持っていないけど、 理屈ではない想いを込めて、 その答えの代わりになれたらいい。
-
すぐに感情移入してしまうよ。 どうせすぐどこかに行ってしまうんでしょ? 誰にでも心変わりはあるもの。 辛いなら話を聞くよ。 落ち着くまで隣にいるから、 少し待って。君の時間をちょうだい。 命を救おうなんて思わないけど、 君の心を救いたいと思うよ。
-
誰も傷つけないように、 自分の気持ちを閉じ込めた。 悲しまないで。 振り向いてしまうから。 おやすみなさい。私。 今日は自分を責めないであげよう。
-
-
自分の心を説明するには、 一体何文字必要なんだろうか。 多すぎたって中身がない。 一文字では伝わらない。 どういう言葉の組み合わせなら、 この気持ちが安らぐだろう。 何もかもすり抜けていく。
-
感情が死んでしまったら、 君である必要がない。 ただのロボットになってしまうよ。 それでもよくないさ。 苦しみを感じたくないだけで、 たまに嬉しいことがあってもいいだろ? お前が言うなって話だけどさ。 本当は生きていたい。 僕にはそう聞こえるんだよ。
-
君の空いた心に、 ちょっといさせてもらっただけ。 塞がったら出て行くから。 暗黙のルール。
-
おもちゃ箱をひっくり返して、 たくさんの言葉があふれ出した。 意味なんかなくて、 思いついた遊び方で、 楽しんでいるフリをしていた。 本当のことは一割も伝わらないけど、 自分なりにアピールする。 僕はどこにも行かないよ。 むしろ一緒にいてよ。 君に夢中なんだ。
-
どんな言葉だったら君に届くだろう。 二人には境界線があって、 越えることはできないようになっている。 自分がAIになった気持ちだ。 生身の君にできるのは、 一生懸命想うことだけ。 僕にはどうすることもできないんだ。
-
寂しいことを我慢して、 伝えずにいたのは間違い。 時間は解決していなかったんだ。 同じことを繰り返すのかな。 悪化していたようで、 相手を許せなくなっていた。 なんかもう意地みたいになっているよ。
-
-
-
主観混じりの客観性。 人を通して自分を見ていたよ。 ボケた写真。 モノクロのフィルター。 無意識に加工していたの。 それでは訳が分らなくなるはずだよ。 向き合っていたつもりだけど、 他人ばかり見ていて、 自分の痛みを見ていなかったんだね。
-
-
全てが空回りする。 キュルキュルと脳が音を立てて、 熱を帯びてストレスになる。 冷却装置はどこ? バッテリーが切れる前に、 メンテナンスしなきゃ。 でもどうやって? 君に直してほしいんだけど。 無理な話だよね。 うん、分かってるよ。 もう僕は壊れているんだね。
-
人は見たくないモノは見ない。 常に変わらない努力をしているからね。 理由をつけて、正当化して。 悪いとは言わないよ。 ただ、君が変わりたいと言った、 その言葉は本気ではなかったってこと。 痛みに心が折れたのか、 覚悟がなかったのか、 それは僕には分からないよ。
-
-
感情が君を形成していく。 僕らはいつか消えてしまうだろう。 この瞬間が二度と訪れない、 奇跡のような時間だって、 失うまで気づかない。 そんなのわかってるって言えるかい? 幸せだと思うこともあったし、 落ち込むことだって今はできるよ。
-
私に警戒もせずに、 近い距離感で話をしてくれる、 君との会話は楽しいよ。 大人になって失ったのは自分らしさで、 昔の自分を思い出すように、 無邪気に笑えたよ。 いつからか怖くて出来なくなったこと。 どこかで求めていたんだね。
-
誰かを巻き込んで、 勝手に死んだのは自分。 下手くそな自爆テロのようだ。 想いを拾っては捨てる。 次から次へと欲しがる。 相手のことを考えず、 自ら幸せを拒否するように。
-
ぽっかりと空いた心は、 ブラックホールみたいで、 誰も塞ぐことができないようだ。 欲望に支配された私は、 自分の意思であるかのように、 次から次へと求め続けた。 もっともっと、って。 外の世界に魅力された、 歯止めが効かない、 元々馬鹿だったんだよ。
-
-
ありのままの自分でいたい? 笑っちゃうねえ。 受け入れられているというより、 諦めの部類。 単に呆れられているのかも。 知らない誰かと、 無邪気に話してみたいもんだね。 そんなの無理だ。 親しき仲にも礼儀ありってね。 やっぱり、分かち合えないねえ。
-
君の目には世界が二重に映った。 人はキレイなんかじゃない。 神様がいるなら、 こんな世界になんかしていないよ。 実現不可の理想のせいで、 きっと苦しんでいるんだろう? 現実は残酷なのに、 ずっと都合よく見ないようにして、 僕らは生きている。 だから悲しいのは当たり前。 本当のことを知らないんだから。
-
保護猫さようなら。 名前も変わるみたいだね。 会えなくなるわけじゃないのに、 寂しい気持ちになっているよ。 いくつも命を奪っておいて、 君を助けただけで、 命を救えた気になる僕は、 これからどこに向かうのだろうか。
-
あるのにない。 不安で仕方ない。 無条件に愛された、 君をうらやましく思うよ。 僕の勘違いかもしれないけど、 条件付きの愛で育った。 欲しかった物が沢山あったけど、 ずっと我慢していたよ。 感情の表現も許されない。 その反動で今は求めすぎてしまう。 タチが悪いところ。 分かっていても治らないんだ。
-
愛もなく繋がった。 目眩のような記憶になって、 虚しさが後を引いた。 残ったのは傷で、 私の価値を著しく下げた。 どこかで安心したんだろうね。 ドン底になったら、 ようやく謙虚になれたよ。 笑えないんだよ。 自分が一番、 自分を馬鹿にしているから。
-
欲しかった過去と、 欲しくなかった未来。 体温が上がらないまま、 もう何年経ったかな。 とても冷たくて、 根底にあるもの。 君の理解しがたい行為も、 今なら分かる気がするよ。 誰も自分なんか求めていない。 そんなことさえ分からなかった。 悲しいことが普通すぎて。
-
-
-
ロケットの打ち上げは失敗。 現状から逃げ出せない。 無気力空間にいる私。 地球の重力に適応するのには、 時間がかかるんです。 立つのも辛い。 体力の問題じゃなくて、 精神力の方が必要なんだけど。 まあ、後は分かるよね。
-
自分のオリの中の方が、 輪の中よりも居心地がいい。 出入りは自由だ。 足手まといはいらない。 どうせなら、 成長し合えるパートナーがいいよ。 一匹オオカミだけど、 心が弱い分類に入ると思う。 仲間になったら見捨てはしないよ。 もっとよくなる。 その可能性を信じていたい。
-
-
-
-
君は僕に質問したけど、 本当は答え合わせをしていただけ。 欲しい言葉を待つ。 それ以外に耳を貸さない。 最初から決まっていたんでしょう? 要するに臆病なだけ。 本当は知っているんだよね。 自分自身がやりたいことを。
-
答えのない問題の、 公式を探しているんだけど。 僕は君に言った。 何のために? 面倒くさいことやってるね。 君は僕に言った。 同感だ。 空想の世界ですら辛いのだ。 素直さが不足している。 わざと茨の道を歩く。 そんな自分が面倒でたまらない。
-
優しさが優しいとはかぎらない。 出来ないことも沢山ある。 君を大切に思うから、 無責任ではいられないんだよ。 そもそもの話、 君はひねくれものだし、 ちょっとやそっとで救われないだろ。 そんな人に届けばいい。
-
感情を表現する手段がなくて、 文字の中に迷い込んだ。 他の人たちは、 上手くやっているみたいだ。 ギターを弾いたり、 絵を描いたりしている。 そんな特別な力はないので、 いつもここにいて、 ぼんやりと景色を眺める。 そんな世界でも、 誰かの役には立つのかもしれない。
-
本当に辛い時は、 声に出すことさえできないんだ。 君と話したくても、 心に余裕がないから、 簡単に人を傷つけてしまう。 自分本位の人間だ。 まだまだリハビリは続いている。
-
飾らない言葉を。 お互いに傷つけ合うよ。 君を一瞬にして変える魔法を。 今だけは目を閉じてよ。 私が見てきてものを、 少しだけ教えてあげたいから。
-
君はお腹を空かせた犬のように、 おすわりして待っていた。 たまにご主人が、 甘い蜜を与えるもんだから、 愛されていると錯覚した。 報われるなんて思わないでほしい。 オモチャにされてもいいなんて、 自暴自棄にならないで。
-
誰もまだ知らない、 未使用の言葉を探している。 顕微鏡サイズの想い。 世紀の大発見。 価値観はがらっと変わり、 世界を虹色に変える。 詩作しながら、 そんな妄想をしているんだ。
-
-
別に私のことは気にしなくていい。 利用されるのは慣れているし、 そんな奴じゃないことくらい、 私は分かっているつもり。 謝る必要なんてないよ。 感謝されたい訳じゃないし、 君が成長すればいい。 対価はそれだから。
-
どこかで聴いたことがある、 歌詞みたいな状況の、 今の私がいて。 他の人もそんなものかしらと、 思ったりなんかして。 綺麗な世界に、 憧れていることに気づく。 それが喜びや、 悲しみだとしても。 純粋な感情であることを望んだ。 流れ星のように。
-
自分じゃなくなる感覚。 他人の感情が流れ込んできて、 よくあるストレスの感じ方。 影響を受けやすい心。 早く出て行ってほしいけど、 自分から去る方が早い時もある。 そうやって君は、 何も言わずにいなくなってしまった。
-
完璧には無理だけど、 自分を理解する努力をしたい。 痛みを伴っても、 私は現実を直視していたい。 知識欲を埋めていく。 自分の心が分からない人に、 他人の心は分かるまい。
-
自然のルールとは別物。 それは他人が勝手に作ったもの。 綺麗事を押しつける風潮。 差別はなくならないよ。 限りなくゼロにしたいって、 そんな綺麗な世界、 人間なんかいられるわけがない。 特別なんかじゃない。 分かち合えないことが、 当たり前に存在しているんだ。
-
私は眩しいと眠れないし、 夜は携帯程度の光があればいい。 目を閉じれば真っ暗で、 太陽も宇宙から見るとすごく小さい。 何が言いたいかって、 明るいことばかり無理して、 言う必要はないんじゃない? 単なるアプローチの問題だよ。
-
人を操作することに、 なんのためらいもないんだろ。 丸わかりでうんざりする。 下手な芝居を見せられているようだ。 私ならもっとうまくやる。 互いがプラスになるようにね。 優秀な人を呼んできてよ。 引っかかってあげるからさ。
-
君はとても複雑で、 簡単に死にたがる生き物。 痛みのない身体と心に生まれていたら、 生き続けられた自信がない。 私も同じようなもので、 ずっと考えていたんだよ。 生きる理由があったとしても、 どうせ納得なんてできやしない。 多分、小さい頃からずっと、 欲しいものがあったはずなんだよ。
-
想像力を働かせて、 見えないものを見つける。 話しかけられると動揺するので、 君のことは何も知らない。 すれ違うくらいの距離で安心した。 私の一方的なメッセージ。 にごりのない言葉を選んで、 足元の落ち葉くらいになれたらいい。
-
感情的になれるような環境さえない。 閉ざすことしかできない人は、 いったいどうすればいい。 誰かを待ったって来るわけがない。 前に進む気も今は起きない。 ささやかな幸せですら、 疑って受け取れなくなっていた。
-
-
息ができない。 自律神経の乱れによるもの。 お腹をへこませて呼吸をうながす。 色んなことが集まってくる。 ただ心配しているだけ。 何もなければそれでいいと思う。 自分にできることは少ない。
-
チョコレートの悪魔。 イライラした時に甘えている。 フルーツが苦手な私が得意とする。 優しい時間が流れたら、 感じることは幸せにつながる。 悲しい時間が流れても、 考えることは優しさにつながる。
-
過去に生きている。 幸せはそこに置いてきた。 振り返ってまた戻る。 その場から離れないように。 良くないということは分かっていて。 そんなつもり。 本当は何も分かっていない。
-
声を出せずにいた君の、 口からこぼれた想いを文章にして、 音のない、温度だけ伝えた。 目に映る点と線。 深呼吸に合わせて読んで、 一瞬、穏やかな気持ちになった。
-
相容れない人たち。 ストレスで脳が締めつけられる。 その輪から抜け出すことを選びたい。 私が腐る前に。 ただし、実力はつけておくこと。 一人でいても、文句を言わせないくらいの。
-
懐かしい感覚に触れる。 助けてくれる友達はいるだろうか。 誰からも手を差し伸べてもらえない人もいる。 白い服を着て、暗闇の中。 苦しんでいるけど、それが美しく見える。 世界は歪んでいるようだ。
-
僕には趣味がない。 なにかを始めても、 そこに感情がなくて。 踏み出す勇気がほしいけど、 怖くてできない。 雨に濡れている小さな野良犬のようだ。 そんな時だけ人にすがりたくなる。 自分勝手な性格。 ネガティブな感情でしか、 自分を確かめられないんだ。